衝撃デビューの広島DF新井直人、豪快ゴラッソは「思い切り足を振っていこうと思った」
広島はG大阪と対戦し1-1のドロー
サンフレッチェ広島は3月30日、J1リーグ第5節でガンバ大阪と対戦し、1-1のドローで試合を終えた。新天地デビューとなったDF新井直人は豪快な左足弾を叩き込んだ場面について試合後、「デビュー戦だったので、本当に思い切り足を振っていこうと思った」とゴールを振り返った。
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リーグ戦2勝2分でいまだ無敗の広島は、ホームに同じく無敗(2勝1分)のG大阪を迎え撃った。試合は攻守において一進一退の攻防が続くなか、後半31分にG大阪新加入MFウェルトンに、広島GK大迫敬介が弾いたボールを流し込まれ、先制を許した。
それでも広島はその直後の後半33分、同30分から途中出場の新井が、こぼれ球をペナルティーエリア外からダイレクトで左足一閃。ボールはゴール左隅に突き刺さり、1-1の同点となった。試合はそのまま1-1で終了し、両者無敗を継続している。
試合後のインタビューで新井は、「こぼれて来たボールだったけど、広島でのデビュー戦だったので、本当に思い切り足を振っていこうと思った。それがゴールにつながってよかった」とゴールを振り返り、「準備期間は短かったけど、自分の特徴を練習から伝えていたり、コミュニケーションはとっていた」と言及。さらに「素晴らしい雰囲気で試合ができるだけで幸せですし、これからも広島のために貢献したい。満員のスタジアムの雰囲気を救ってくれるのは選手としてありがたい」と、スタジアムに駆け付けたサポーターへ感謝の思いも伝えていた。
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