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オーバメヤンの爆弾発言にクラブ幹部が激怒! “インタビュー制限”でエースの口を塞ぐ対応策
メディアを通じて移籍願望を公言、クラブが「インタビューを減らすように」とかん口令
ドルトムントのガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤンは、メディアを通じて移籍願望を公言したが、クラブ幹部がこれに激怒している模様だ。「UEFAチャンピオンズリーグ入りに集中しろ」とインタビュー取材を制限するように対応策を打っているという。ドイツ地元紙「西ドイツ新聞」が報じた。
快速ストライカーはフランスラジオ局「RMC」で「次のレベルに行きたければ、夏に移籍する必要がある」と爆弾発言に出た。
常々レアル・マドリード移籍を熱望していたオーバメヤンは、ドルトムントではこれ以上成長できないという思いを明かしてしまった。一方、これに激怒したのはクラブのミヒャエル・ツォルク強化部長だ。現在、リーグ戦では首位バイエルンと勝ち点差14で4位と厳しい戦いを強いられている状況からかん口令を敷いた。
「我々はオーバメヤンと短いミーティングを行った。夏の計画に関するインタビューを減らすようにアドバイスした。そして、チャンピオンズリーグ出場権獲得のレースにもっと集中するように伝えた。彼とは素晴らしい関係だが、フットボールに集中することが大事だ」
チームは今季低調のなか、オーバメヤンが移籍願望を暴露したことはマイナスに作用しかねない。ツォルク氏は名門の来季CL出場にとって致命傷になりかねないエースの口を封じた形だ。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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