内田篤人が明かすA代表の“テーブル分け”秘話「本田さんはお金の話」「オレらはアホな話」

内田篤人が日本代表でのテーブル分けを回想【写真提供:DAZN】
内田篤人が日本代表でのテーブル分けを回想【写真提供:DAZN】

「Atsuto Uchida‘s FOOTBALL TIME」で山本理仁がゲスト出演

 U-23日本代表は3月23日にU-23マリ代表(1-3)と、25日にはU-23ウクライナ代表(2-0)と国際親善試合を行った。この3月シリーズのU-23日本代表に選出されていたMF山本理仁が、スポーツチャンネル「DAZN」の番組「Atsuto Uchida‘s FOOTBALL TIME」に出演した。

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 マリ戦にキャプテンマークを巻いてフル出場した山本は、大岩ジャパンがどれくらいセットプレーにこだわっているかを問われると、「半分くらいセットプレーの得点ですし、『今日はこれ、これ、これ』と3つくらい提示されて、1本目、2本目、3本目は(やることが)決まっています。練習もめっちゃ時間をかけてやります。セットプレーはめっちゃ時間をかけています」と、明かした。

 ウクライナ戦後には、大岩剛監督も「我々のセットプレーの強みが出た」とコメントをしていたが、その試合の先制ゴールはMF荒木遼太郎のコーナーキックからニアでDF関根大輝が頭で合わせ、クロスバーに当たったボールをFW佐藤恵允が押し込んだものだった。

 番組のホストを務める元日本代表DF内田篤人氏が、「ニアで触ってセカンドポストで詰める的な流れで点を取りましたけど、ああいうのは狙いとしてはあるんじゃないかなと思います」と解説すると、山本も「はい」と認めていた。

 現在のマンチェスター・シティや2010年のFCバルセロナと、ジョゼップ・グアルディオラ監督が率いるチームが好みだという山本は、普段からサッカーを見るという。ただ、U-23日本代表のなかでは「見る人と見ない人で分かれる」と言うと内田氏も「そうなんだよな」と同意して、「(代表の)テーブルで話をしていても、サッカーの話をする人としない人で、めちゃくちゃ分かれる」と言い、自身の経験をもとに振り返った。

「A代表では、本田(圭佑)さん卓は、お金の話。長友(佑都)さんとかと。オレらはアホな話をして、ちゃんと真面目な人たちは真面目に食事の話とかをする。年齢とかにもよると思う。ここ(U-23日本代表)はもう同年代の集まりなので、年齢的に分かれることはないですけど、A代表まで行くと、ある程度おじさん……ゆっくりサラダから食べる人と、ガツガツ肉から行くという人に分かれる」(内田氏)

 A代表の活動では20人以上が共同生活をすることになるが、普段の生活や年齢によっても、日本代表のなかでもグループ分けがされていくようだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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