今冬の補強禁止処分を受けたレアルだが… スペイン紙が「冬の最大の補強」と報じた選手とは?

負傷していたベイルが2月下旬にも復帰予定

 レアル・マドリードと言えば、惜しげもなく資金を投入して各国代表クラスの選手を獲得するのが移籍市場での恒例行事となっているが、今冬は未成年選手獲得による違反があったとされて補強禁止処分を受けた。しかし、スペイン紙「マルカ」はウェールズ代表FWギャレス・ベイルが2月下旬にも復帰予定で、これを“冬の最大の補強”だと記している。

 ベイルは昨年11月22日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ、スポルティング・リスボン戦で右足首を負傷。手術を受けるほどの重傷で、12月に行われたFIFAクラブ・ワールドカップ出場はならず、しばらくの間戦線離脱を余儀なくされていた。

 記事によるとベイルの復帰は当初、2月末までは期待されていなかったが、クラブスタッフとともに懸命なリハビリを実施。NASA(アメリカ航空宇宙局)によって設計された反重力マシーンを利用するなど最新鋭の設備でベイル復帰をバックアップした。

 その結果、「3カ月の離脱を予測していた医療エキスパートも驚くほどの素晴らしい回復を見せた」とのことで、早ければ現地時間2月19日に行われるリーガ・エスパニョーラ第23節エスパニョーラ戦での出場も視野に入れて、着々と準備を進めているという。

 

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