日本人MF加入に歓迎ムード　クラブW杯決勝の2ゴールが獲得の契機に

　日本代表MF柴崎岳は、今冬の移籍市場で鹿島アントラーズからスペイン2部テネリフェへ移籍した。クラブ公式サイトも柴崎の加入を伝え、これまでのキャリアについて詳細に紹介している。

「ガク・シバサキ、CDテネリフェの新たなる選手」とのタイトルで配信した記事のなかでは、「彼の母国で素晴らしい時期を過ごした後、日本人MFはスペインサッカーの冒険のスタートを、テネリフェの一員として始める」と記され、柴崎がこれまで鹿島で培ってきたキャリアについて紹介。獲得の契機となったのは、昨年12月のFIFAクラブワールドカップ（クラブW杯）でのプレーだったことにも触れている。

「彼はまた直近のクラブW杯で、延長戦の末にレアル・マドリードに2-4で敗れたものの準優勝し、ブロンズボールを獲得した。決勝での鹿島アントラーズの2ゴールは、テネリフェに新たな選手を導くきっかけとなった」