“凡ミス&ザル守備”でペップがついに控え降格を決断? マンC守護神がプレミアで初の先発落ち

英メディアから批判噴出のブラーボが、ウェストハム戦でスタメンを外れる

 マンチェスター・シティは現地時間1日に行われたプレミアリーグ第23節ウェストハム戦で4-0の大勝を飾った。このなかで注目を集めているのは、ジョゼップ・グアルディオラ監督が選んだ先発メンバーだ。昨夏の移籍市場で、長年守護神を務めたGKジョー・ハートをトリノに放出し、肝入りで獲得したはずのGKクラウディオ・ブラーボを、リーグ戦で初めてスタメンから外す決断を下した。

 試合は前半17分、同21分にFWデ・ブライネ、MFダビド・シルバがゴールを陥れると、同39分にはショートカウンターから最後は今冬にシティの一員となり、この日が初スタメンとなったFWガブリエル・ジェズスが難なくゴールネットを揺らし、移籍後初得点をマーク。後半22分にはペップ監督との確執が囁かれ続けたMFヤヤ・トゥーレも得点を挙げて4得点の大勝を飾った。

 しかし大勝を収めたチームにあって、最後方に控える守護神に変化があった。ペップ監督の地元であるスペイン紙「スポルト」は、これまで正GKを務めていたブラーボに代わって、FA杯などで良好なパフォーマンスを見せていたGKウィリー・カバジェロが先発で起用されたことについて触れ、ブラーボにとってはシティ加入後、リーグ戦で初となる控え降格になったことを記している。

 

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