イブラヒモビッチ氏がタキシード姿を披露

　元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチ氏が3月25日、自身の公式インスタグラムを更新。タキシードに身を包んだポートレートを公開したところ、フォーマルな装いに反響が寄せられている。

　現在42歳のイブラヒモビッチ氏は、1999年に母国マルメでトップチームデビューを果たした。チームは翌年に2部降格も、そこで頭角を現すと2001年夏にはオランダの名門アヤックスに移籍。その後はイタリアやスペイン、フランスの名門を渡り歩き、所属した先々でタイトルを獲得するなど、まさに“優勝請負人”と呼ばれる現役生活を送った。

　ただ、晩年は怪我との戦いだった。2019年12月に古巣のイタリア1部ACミランに復帰するも、その後は左膝手術の影響でかつての輝きを放てず。昨季セリエA最終節ヴェローナ戦でついにその時は訪れ、試合後の退団セレモニーにて現役引退を表明した。引退後にイブラヒモビッチ氏はミランのシニアアドバイザーに就任。愛する古巣で第2の人生を歩んでいる。

　そんなイブラヒモビッチ氏はこのほど、「007」とメッセージを添えて1枚の写真を公開。黒のタキシードに身を包んだモノトーンのポートレートで、映画の主人公であるジェームズ・ボンドのような洗練されたスタイルを披露している。また、髪型もトレードマークと呼べるオールバックのポニーテールをほどいており、こちらもいつもとはひと味違った印象だ。

　このシックな1枚にファンが反応。コメント欄には「ズラタンに着られてスーツが喜んでいる」「スーパースターだ」「神」「ご一緒したい」といった反応が寄せられている。