移籍市場最終日の停滞感に悪童らしい毒を吐く

　1月31日に欧州主要リーグの移籍市場は閉幕した。マーケット最終日にはACミランの日本代表FW本田圭佑がプレミアリーグ降格危機のハル・シティからオファーを受けるもこれを固辞して残留。一方で鹿島アントラーズから日本代表MF柴崎岳がスペイン2部テネリフェに完全移籍するなど、日本人選手にも動きがあった。

　だが、移籍市場最終日の停滞感に、ニースの元イタリア代表FWマリオ・バロテッリが悪童らしい毒を吐き、大きな話題となっている。

「契約決定のニュースよりも、スカイ・スポーツのカルチョメルカートの女の子の方がより興味深いよ」

　リバプールからニースに今季移籍したバロテッリは11試合9得点と復調気配を見せるなか、イタリア衛星放送の移籍特番で速報されるディールのあまりの小粒さに悪態をついた。そのうえで、ジャーナリストでモデルとして活動する美人女性司会のディレッタ・レオッタさんの方が、移籍話より断然注目に値すると断言。これまではピッチ内外の破天荒な言動で物議を醸してきた問題児だが、このツイートは珍しく周囲から共感を呼んで同意するメッセージが並んだ。