韓国を揺るがす全北現代の“審判買収問題” ACL出場権剥奪を不服とし提訴、騒動は3日に決着へ
CASが決定を覆せば出場チームが再変更へ
全北現代は、ACLのプレーオフが開催される2月7日よりも前に、CASの決定が下されることを希望していた。そして同3日に出される見通しとなり、その結果次第ではKリーグクラブからのACL出場チームが再び変わる可能性が出てきた。現状では全北現代のACL出場権剥奪が決まった後は、済州ユナイテッドがグループHに入り、プレーオフには蔚山現代FCが繰り上げで出場することになっている。
もしもCASがAFCの判決を覆すことになれば、全北現代がグループHに入り、済州ユナイテッドがプレーオフに回る。全北現代の結果を待つ済州ユナイテッドのチョ・ソンファン監督は、韓国メディアの取材に対し「ACL日程変更があってもやることは変わらない。選手たちは集中力を切らさず、海外合宿をこなしてくれている」と話している。
【了】
金 明昱●文 text by Myung-wook Kim
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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