「GKは全く動けず」 記録づくしのドイツ代表開始7秒弾に海外注目「なんて素晴らしい」

フロリアン・ヴィルツが決めたドイツ代表の”7秒弾”に海外注目【写真:ロイター】
フロリアン・ヴィルツが決めたドイツ代表の”7秒弾”に海外注目【写真:ロイター】

ヴィルツがA代表初ゴールでチームの2024年第1号を記録

 ドイツ代表は現地時間3月23日、フランス代表との国際親善試合で2-0と勝利した。開始7秒で生まれた先制弾はドイツ代表史上最速ゴールとなり、海外メディアも注目している。

 昨年9月の再戦となった一戦は、キックオフ直後に動く。MFトニ・クロースが中央のMFフロリアン・ヴィルツへミドルパスを通すと、ヴィルツは右足を一閃。この強烈な一撃がクロスバーに当たりながらゴールに入り、ドイツが幸先良く先制点を挙げた。

 2024年最初の試合となるドイツにとって、これが今年のチーム第1号。しかも、ヴィルツ本人にとってもA代表初ゴールとなった。

 ドイツは後半4分にFWカイ・ハフェルツが追加点を奪い、2-0でフランスを撃破。昨年9月の対戦(2-1)に続いて2連勝を飾った。

 ドイツ放送局「sport1」は「ヴィルツが歴史的ゴール」と見出しを打ち、「ドイツ代表史上最速ゴール。なんて素晴らしいスタートだ!」と称賛。約20メートルのミドルシュートに対し、「GKは全く動けず」と伝えている。

 また、英公共放送「BBC」も「オーストリアのクリストフ・バウムガルトナーが土曜日(23日)の親善試合で開始6秒で先制ゴールを決めていなければ、史上最速の国際ゴールとなっていただろう」と注目している。

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