ジムでのリングトレーニングを公開

　スペイン1部セビージャ所属の元スペイン代表DFセルヒオ・ラモスが3月24日、自身の公式インスタグラムを更新。ジムでのストイックなトレーニング姿を公開したところ、年齢を感じさせない動きに注目が集まっている。

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　現在37歳のS・ラモスは2004年2月、スペイン1部セビージャでトップチームデビュー。翌年の夏には国内の強豪レアル・マドリードへ移籍した。16年にわたるレアル在籍期間ではラ・リーガやUEFAチャンピオンズリーグ（CL）など22個ものタイトル獲得に貢献したほか、キャプテンとしてチームを牽引した。

　2021年にはフランスへ。同1部パリ・サンジェルマン（PSG）と2年契約を結んだ。契約満了後はしばらくフリーの状態が続いていたものの、昨夏古巣セビージャに18年ぶりに復帰。今季ラ・リーガでは19試合に出場して2ゴールを挙げる活躍を披露している。

　そんなラモスがジムで撮影された1本の動画を公開。その内容は、高い位置に設定した木製リングを使ったトレーニングで、地面に足を着けることなく上半身の力だけで倒立を繰り返すもの。身体を引き上げる腕力はさることながら、リングがブレない様子から伝わる体幹のバランスは見事だ。

　この動画が公開されると、ファンから「信じられない」「エクササイズに誘って」「モンスター」「ブラボー」「一生サッカーができそう」といった声が寄せられている。3月30日には38歳の誕生日を迎えるS・ラモス。選手としての進化はまだ止まることがなさそうだ。