リバプールDFが日本漫画に感銘 “ドラゴンボール”作者へ「与えてくれたすべての感情に感謝」

リバプールのイブラヒマ・コナテ【写真:ロイター】
リバプールのイブラヒマ・コナテ【写真:ロイター】

リバプールDFコナテが英紙の取材に答える

 イングランド1部リバプールのフランス代表DFイブラヒマ・コナテが、日本が世界に誇る漫画作品から大きな影響を受けていると語った。英紙「ザ・サン」が同選手のコメントを報じている。

 2021年からリバプールでプレーし、日本代表MF遠藤航とも同僚のコナテは「進撃の巨人」や「ドラゴンボール」など日本の漫画・アニメ作品好きとして知られる。それらは単に娯楽として楽しんでいるだけでなく、自身のプレーにも影響も及ぼすものだという。

「漫画を読んでいると、リバプールのチームメートから『イブ、もうそんな年齢じゃないだろう』と言われることがあるんだ。だが、彼らは漫画が単なる視覚的な楽しみではなく、日々の生活に閃きを与えてくれるものだということを理解していないんだ。漫画の中には本物のメッセージがあるんだ。試合の前にバトルシーンを流すことがあるけど、それが僕に決意を与えてくれるんだ」

 コナテは特にドラゴンボールに登場するベジータからインスピレーションを得ていると明かしていた。

「ベジータは短気なキャラクターだ。でも、彼が見せる最高のものをさらに越えようと努力する考え方は私にモチベーションを与えてくれる。トレーニング中に彼のことを思い出すと、士気が上がるし、彼は毎日インスピレーションを与えてくれるんだ」

 ドラゴンボールの作者である鳥山明氏は今年3月1日に68歳で死去。コナテは「彼の魂に安らぎがありますように。彼が私達に与えてくれたすべての感情に感謝します」と追悼メッセージを残していた。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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