平壌騒動の“結末”「結局また実現できなかった」 日本戦“ドタバタ劇”に韓国言及「五里霧中」

国立競技場で北朝鮮代表を後押し【写真:ロイター】
国立競技場で北朝鮮代表を後押し【写真:ロイター】

なでしこも2月の平壌開催がなくなっていた

 日本サッカー協会(JFA)は3月22日、北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選の北朝鮮対日本戦の開催判断について、中立地でも行わず、中止すると発表。韓国メディアも「また平壌で開催されない」と反応している。

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 26日に北朝鮮との2戦目を控えていた日本。21日のホーム国立競技場での北朝鮮戦(1-0)ののち、開催予定だった平壌での実施が同国側の事情で白紙撤回された。11年のW杯アジア3次予選以来、約13年ぶりの平壌開催が未定となった事態は、翌日に急転直下となる。

 22日にアジアサッカー連盟(AFC)は声明で「2024年3月26日に開催予定だったグループBの北朝鮮対日本の試合は、予期せぬ事情により、予定通り開催されない」と声明を発表。こうして試合自体が3月に行われない事態に発展している。

 韓国紙「ソウル新聞」は「日本×北朝鮮、平壌の試合は結局また実現できなかった。代替えスケジュールは五里霧中」とこの事実に触れた。同紙は直近で、今年2月になでしこジャパン(日本女子代表)も平壌開催ではなく中立地サウジアラビアのジッダで行われたケースもあったことも伝えている。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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