ポドルスキの“残留宣言”をトルコ紙が特集 神戸移籍消滅に「サポーターが狂喜している」 

 

残留を伝えるトルコ現地紙 ポドルスキが「ガラタサライで勝ちたい」と語った模様

 ヴィッセル神戸移籍が秒読み段階と一時は報じられていたガラタサライの元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキがクラブ幹部と会談を持ち、残留を宣言した模様だ。2014年ブラジル・ワールドカップ優勝メンバーの決断にガラタサライのサポーターが狂喜していると、トルコ地元紙「F5ハベル」が報じている。

 今季Jリーグの最大の目玉と期待された男はトルコ強豪への忠誠を誓ったようだ。

「ありがとう、ルーカス・ポドルスキ」という見出しの特集では、エースストライカーのガラタサライ残留を伝えている。

 ガラタサライ幹部と去就会談を持ったポドルスキは、席上で「私は最初から言っていたが、ガラタサライで勝ちたい」「この件に関しては何の落胆もない」と語ったという。

 「ポドルスキはガラタサライにのみ集中することになると語った」とレポートされている。トルコメディアはこれまで、ポドルスキと神戸が条件面で合意に達し、年俸はJリーグ史上最高額となる3年総額1800万ユーロ(約21億6000万円)になる一方、ガラタサライと神戸が移籍金で折り合いがついていないと報じていた。

 

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