北朝鮮の平壌開催ドタキャンに中国注目「本拠地で負けるのを見たくない?」「不戦敗にすべき」
3月26日の平壌開催は5日前に中止が決定
森保一監督率いる日本代表は、3月26日に北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選で朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)代表とアウェー平壌で対戦予定だった。しかし21日になり、平壌開催が中止となり、開催地変更を迫られる事態となった。中国でもこのドタバタ劇は話題となっている。
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中国版X(旧ツイッター)の「微博(Weibo)」でフォロワー40万人を誇るブロガーの越之(ユエ・ジー)氏は、「日本選手団はとてもハッピーな気持ちだろう。試合に勝ち、北朝鮮に行かずに良くなったのだから」との見解を述べた。
中国サッカー専門誌「足球報」は、北朝鮮労働党の機関紙「労働新聞」を引用し、「北朝鮮は、日本で拡大している感染症を恐れて開催をキャンセルした」と報じている。
この報道に対するコメント欄には、「日本に負けて、将軍様(北朝鮮の最高指導者・金正恩氏)が怒ったのか?」「ホームで負けるのを見たくないから?」と違う理由を推測。また、「AFC(アジアサッカー連盟)から追放すべきだ」「たった5日間で代替地を探すのは無理。北朝鮮の不戦敗にすべきだ」と北朝鮮の“ドタキャン”に対する厳しい声もある。
そして、「中国で開催してほしい。日本代表は世界レベルのチームだし、北朝鮮は勇敢なプレースタイル、少なくとも中国代表よりはよほど見応えがある」「北京に来て!」「上海で待ってるよ!」など、中国開催を期待するファンも多い。
いずれにしても3月26日の開催可否、開催地がどこになるのかに注目が集まる。
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