本田のミラン残留が決定 移籍市場終盤に届いたハル・シティからのオファーを拒否
検討の末に残留を決断したと伊紙が報じる
ACミランの日本代表FW本田圭佑は、現地時間31日に終了した冬の移籍市場では移籍せずにチーム残留が決まったが、イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が冬の移籍市場の終盤に届いたオファーを断ったことを明かしている。
記事では、本田にオファーを送ったのはイングランド・プレミアリーグのハル・シティだという。第22節終了時点で勝ち点16、20チーム中19位と苦しみ、プレミアリーグ残留を目指した戦いが待ち受けるチームは、救世主として本田に期待してオファーを送ったとした。
同紙は「ホンダは一考した末に、このオファーを拒絶した」とし、検討の末に残留を決断したことを明かした。
現地メディアでは「最後の最後まで移籍を模索する」と報じられていた冬の移籍市場での本田だったが、プレミアリーグ下位に沈むクラブからのオファーは、本田にとっては渡りに船にはならなかった模様だ。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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