「タナカのおかげで勝利」 日本で“殊勲の活躍”、田中碧の躍動ぶりに独メディア熱視線
開始早々のゴールで北朝鮮戦の勝利に貢献
日本代表は3月21日、ワールドカップ(W杯)アジア2次予選で北朝鮮と国立競技場で対戦。前半開始早々のゴールを守りきり、1-0で勝利を収めた。決勝ゴールを決めたのはMF田中碧の躍動をドイツメディアも報じた。
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日本は試合の立ち上がり2分、MF堂安からのラストパスから、エリア内に走り込んだ田中が右足で蹴り込んで試合の均衡を破った。田中はこれが代表通算8得点目。この日は相手選手とのデュエルで何度もボールを奪い返すなど攻守に渡って奮闘。フル出場で勝利に貢献した。
ドイツ放送局「sport1」は「タナカのおかげで日本が勝利」と田中の活躍にスポットライトを当てていた。
ベスト8に終わったアジアカップは招集外だった田中だが、所属のフォルトゥナ・デュッセルドルフでは直近のリーグ戦4試合で2得点2アシストと絶好調。遠藤航(リバプール)や守田英正(スポルティング)などポジション争いのライバルは多いなか、背番号17を背負う25歳はクラブでの好調を代表チームに持ち込み、中盤で絶大な存在感を示していた。