前田大然、北朝鮮DFから足裏タックル被害…危険プレーに日本猛抗議でスタジアム騒然
W杯アジア2次予選で北朝鮮と対戦
日本代表は3月21日に北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選で北朝鮮代表と対戦した。北朝鮮は世代別代表や女子代表を含めて、ラフプレーが多いことで試合前から警戒されていたが、この試合でも後半に入って、負傷につながりかねない危険なプレーが増えてきた。
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前半2分にMF田中碧のゴールで先制した日本は、その後も優位に試合を進めていったが、追加点が挙げられないまま時間が過ぎていった。北朝鮮は戦前の予想ほどガツガツとはプレーせず、フィジカルコンタクトも決して多い試合ではなかった。
しかし、疲労が出始める後半25分過ぎからは徐々に日本の選手への対応も難しくなったのか、危険なファウルでなんとか食い止めるというシーンが増えてきた。後半28分には、DF菅原由勢がDFリ・イルソンに足の裏でくるタックルを受けて負傷しピッチを離れ、DF橋岡大樹と交代する。
さらに、その2分後にも中盤でMF前田大然がパスを出したあとに、DFカン・グチョルにタックルを受けてピッチに倒れこんだ。立て続けのファウルに対して、日本の選手たちは主審に抗議し、スタジアムも騒然。主審もカン・グチョルにイエローカードを出したが、26日にも北朝鮮との試合が控えているだけに、これ以上の負傷者が出る事態だけは避けたいところだ。