「北朝鮮はまさに謎」 日本の対戦国に韓国メディア注目、過去対戦は「苦戦を強いられた証拠」

日本代表が7年ぶりに北朝鮮代表と対戦【写真:ロイター】
日本代表が7年ぶりに北朝鮮代表と対戦【写真:ロイター】

「両者が7年ぶりに顔を合わせる」

 森保一監督率いる日本代表は3月21日、北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選で北朝鮮とホーム国立競技場で対戦予定だ。試合を前に韓国メディアも「日本と北朝鮮が7年ぶりに顔を合わせる」と注目している。

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 21日のホーム戦と、26日の平壌アウェー戦の連戦に挑む日本。MF三笘薫(ブライトン)、MF伊東純也(スタッド・ランス)、DF冨安健洋(アーセナル)ら主力が不在となったなか、まずは国立競技場での勝利が求められる。

 韓国誌「フォーフォートゥー」は「グループBの首位に立つ日本は、2連勝中と快進撃を続けている。グループ首位の日本とのアウェー戦に臨む北朝鮮は2位の接戦」と状況を説明。「両者が7年ぶりに顔を合わせる」と伝えている。

 今年行われたアジアカップ準々決勝で日本がイランに敗れたことにも触れ「アジア杯で衝撃的な敗戦を記録した日本。北朝鮮との2連戦を前に、森保監督は渾身の力を振り絞ってプライドを取り戻そうとしている。残念ながら冨安健洋、三笘薫といった戦力は怪我で離脱しているものの、日本代表は依然として強力な陣容を誇っている」と実力の高さを指摘した。

「遠藤航(リバプール)、上田綺世(フェイエノールト)、久保建英(レアル・ソシエダ)、南野拓実(ASモナコ)といった主力を招集。さらにカタール・ワールドカップ後にベテランの長友佑都(FC東京)を復帰させ、総力戦を予感させる」

 一方で「北朝鮮はまさに謎に包まれている」と対戦国についても言及。「日本戦を前に精鋭を総動員した」とベストメンバーであることを伝えつつ「グループ2位に沈んだ北朝鮮は、日本との2連戦で1勝1分け以上を記録した場合のみ、ワールドカップ進出の望みをつなぐことができる」と条件についても説明している。

 北朝鮮との計19回のAマッチ対戦成績は8勝4分7敗。「フォーフォートゥー」も「戦力的には日本が客観的に見て有利だが、過去の対戦相手という点ではそうではない。苦戦を強いられた証拠だ」と結果を基に主張していた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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