南野拓実が29歳で最高額を更新 リバプール時代を300万ユーロ上回った「推定市場価格」
モナコでの活躍が大きく評価
移籍情報サイト「Transfermarkt」がフランス1部リーグ・アンに所属する選手たちの推定市場価格をアップデート。ASモナコでプレーするMF南野拓実は評価を上げ、スタッド・ランスのMF伊東純也は現状維持となっている。
現在29歳の南野はJ1セレッソ大阪でプロデビューを果たし、2015年にオーストリア1部ザルツブルクに移籍し、欧州挑戦へ。その後、20年にリバプールへ移籍し、サウサンプトンでのプレーを経て22年からモナコでプレーをしている。
南野にとって最も市場価格が高かったのはザルツブルク所属時で1250万ユーロ(約20億円)だった。リバプール時代には1200万ユーロ(約19億円)の評価を得ていたなか、29歳にして過去最高を上回る評価となった。
昨季はモナコで不完全燃焼に終わり再起を図った今シーズンだった。今季はこれまでリーグ戦23試合に出場し、6ゴール5アシストをマーク。ザルツブルク時代の恩師でもあるアドルフ・ヒュッターの下でキャリアハイのプレーを見せている。
そんななか、「Transfermarkt」ではリーグ・アンに所属する選手たちの推定市場価格がアップデートされ、南野は1200万ユーロから1500万ユーロ(約24億)にアップ。モナコのチーム内でも9番目に高い評価となった。
スタッド・ランスでプレーをする伊東は1000万ユーロ(約16億)を維持。MF中村敬斗も同じく1000万ユーロの評価となったが、前回のアップデートから200万ユーロ(約3億円)のダウンとなった。
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