「時差ボケに長友はキツいやろ!」 37歳ベテランがムードメーカーぶり発揮で久保ら同僚笑顔
「JFATV」の密着企画「Team Cam」で長友節炸裂
森保一監督率いる日本代表は3月21日、国立競技場で北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選の北朝鮮戦を戦う。3月シリーズのトピックの1つは、DF長友佑都(FC東京)の電撃復帰だが、37歳が愛される理由が日本サッカー協会(JFA)公式YouTubeチャンネル「JFATV」の密着企画「Team Cam」でも窺える。
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長友はイタリア(チェゼーナ/インテル)、トルコ(ガラタサライ)、フランス(マルセイユ)と海外でプレーし、W杯も2010年の南アフリカ大会から4大会連続で出場してきた、熟練のサイドバックだ。
大ベテランの域に入っても、長友本人は2026年の北中米W杯出場の目標を掲げていたが、カタールW杯を終え、2023年にスタートした森保ジャパン第2次政権では世代交代が一気に進み、長友は招集されてこなかった。
今年カタールで開催されたアジアカップで準々決勝敗退を喫したなか、経験豊富なムードメーカーの長友に白羽の矢が立った。今季はリーグ戦開幕4試合連続でスタメン出場、3月16日のJ1リーグ第4節アビスパ福岡戦(3-1)では自身14年ぶりとなるJ1ゴールもマークしている。
「Team cam」では、長友が代表チームに合流した様子に密着。ホテルで遭遇したMF久保建英(レアル・ソシエダ)に「タケ、俺、カメラがこの世で一番嫌いって言ってるのにどうする?」と冗談を飛ばすと、久保は「一番好きじゃないですか」と返し、その場が爆笑に包まれる。
さらに、食事会場では、長友が次々と自分よりも年下の選手と挨拶&握手。「元気してるの?」と問われたDF板倉滉(ボルシアMG)が「今、時差ボケにやられてます」と明かすと、長友は「時差ボケに長友はキツいやろ」とここでも場を和ませ、“長友効果”を感じさせていた。