元浦和の豪州代表DFがウェスタン・シドニーへ移籍か ACLで古巣対決の可能性が浮上
母国帰還が浮上したスピラノビッチ、10〜12年に浦和在籍
元浦和レッズのオーストラリア代表DFマシュー・スピラノビッチが、母国Aリーグのウェスタン・シドニー・ワンダラーズに加入して古巣対決を迎える可能性が浮上している。オーストラリア「FOXスポーツ」が報じている。
スピラノビッチは中国の杭州緑城でプレーしているが、2013年から15年までプレーした古巣のウェスタン・シドニーが獲得に動いているという。杭州が2部降格となったことで、今年開催されるコンフェデレーションズカップなどの代表に選出され続けることを狙うスピラノビッチが、オーストラリア復帰を計画。古巣のウェスタン・シドニーがそれに乗じたという。
浦和には10年に、当時のフォルカー・フィンケ監督のコネクションによりドイツのニュルンベルクから加入。翌年には完全移籍となったが、12年に就任して現在も指揮を執るミハイロ・ペトロヴィッチ監督の求めるスタイルには適合せずに半年で浦和を離れていた。
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