セビージャが今冬にパイェの“横取り”を画策したことが判明 獲得にもし成功していたら…
ウェストハムから古巣マルセイユに帰還した裏で、モンチSDが暗躍
フランス代表MFディミトリ・パイェは、今冬の移籍市場でウェストハムからマルセイユへの移籍が決定したが、日本代表MF清武弘嗣が所属するセビージャがレンタル移籍での“かすめ取り”を画策していたようだ。フランス紙「レキップ」が報じている。
昨夏にフランスで開催された欧州選手権でも印象的なプレーを見せたパイェは、昨年2月にウェストハムと5年半の契約を結んだものの、公式戦出場などの問題行動を起こして移籍希望を貫き、最終的には古巣マルセイユ復帰の“ゴネ得”に成功した。ウェストハムにとってはわずか1シーズン半で攻撃陣の核を失う痛手となったが、実はセビージャも虎視眈々とパイェ獲得を狙っていたという。
パイェの急転直下の加入を狙っていたのは、リーガ屈指の敏腕として知られるセビージャのモンチSDだ。同紙によると、パイェが公式戦出場を拒否している点に目をつけると、今夏の買い取りオプション付きでの期限付き移籍を目論んでいた模様だ。
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