サウサンプトンで高まる吉田の存在感 DF陣の柱ファン・ダイクの離脱が長引くことが判明
ピュエル監督が負傷の状態を明かす 「数週間チームから離れることになる」
サウサンプトンのオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクは、22日のレスター・シティ戦でFWジェイミー・ヴァーディに左足首を踏まれて負傷し戦線離脱している。チームを率いるクロード・ピュエル監督は、復帰時期がいまだ不透明であることを明かした。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。
指揮官は「フィルジルが数週間チームから離れることになることは分かっている。彼のいない数週間に良いバランスを見つけることが重要だ」と、DFリーダー不在の対応に追われている。また、復帰時期については「彼がどのくらい起用できないのかは今後の経過を見てみる」と、いまだ不透明な状況にあると話している。
サウサンプトンは守備の要であるファン・ダイクだけでなく、得点源のFWチャーリー・オースティンなど故障者を多く抱えている。ピュエル監督にとっての頭痛の種は増えるばかりだ。FAカップ4回戦のアーセナル戦では満身創痍のなかで日本代表DF吉田麻也ら主力を温存して戦ったが、0-5と大敗していた。
指揮官は苦しい台所事情について、以下のように語っている。
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