ポドルスキの神戸移籍、ガラタサライが代役を確保できず難航? レスターFWの獲得に失敗か
ウジョア獲得へ期限付き移籍を準備も、レスター側が興味示さず
J1のヴィッセル神戸はガラタサライの元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキの獲得を狙い、一時は獲得が秒読み段階と報じられながらも交渉は難航している。その一方でガラタサライは、流出時の代役としてストライカー確保に動いていたが、失敗していたことが明らかになった。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。
ガラタサライはポドルスキの後釜として、昨季レスターでジョーカー役を務めて優勝に貢献したアルゼンチン人FWレオナルド・ウジョアの獲得に動いているという。空中戦の強さを武器とするウジョアに対して、買い取りオプション付きのレンタル移籍を準備しているが、記事ではサンダーランドからのオファーも含めて、「レスターにとって興味深いオファーは現在ない」と報じられている。
ガラタサライのレベント・ナツィフォルー強化部長は、移籍マーケット閉幕を前にして「我々が放出する選手は誰もいない。ポドルスキが求める限り、彼は我々の選手だ」と断言。ポドルスキの放出に否定的な見解を示したと、独メディアで報じられた。
代役を獲得できなければ放出はできない――。ガラタサライは移籍市場の土壇場で、ストライカー獲得に向けて水面下で動きを見せており、その動向がポドルスキの去就にも影響しそうだ。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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