パフォーマンス・オブ・ザ・マンスを受賞

　イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫がクラブの「パフォーマンス・オブ・ザ・マッチ」を受賞したと所属クラブが発表した。

　三笘は2月18日に行われたプレミアリーグ第25節シェフィールド・ユナイテッド戦（5-0）に先発出場すると、追加点を演出したり、オウンゴールを誘発するなどで勝利に貢献。一方で前半11分には相手選手から悪質なタックルを受けて大きな話題となった。

　三笘は前半11分、左サイドで得意のドリブル突破を仕掛けた。ここで相手DFメイソン・ホルゲートが、足裏を向けた激しいタックルで三笘を倒す。主審はホルゲートへイエローカードを提示したが、ビデオ・アシスタント・レフェリー（VAR）が介入。オンフィールドレビューで確認された結果、ホルゲートは一発退場となった。

　痛がる様子を見せていた三笘だったが、無事にプレーに復帰。後半30分にはクロスから相手のオウンゴールを誘発して、チームの5-0の快勝に貢献した。

　この一戦での積極的な姿勢が評価されて、2月の「パフォーマンス・オブ・ザ・マッチ」を受賞。三笘にはクラブのスポンサーである高級スポーツカー「ポルシェ」が贈呈され、“2ショット”が公開されている。

　昨季、今季も8月に同賞を獲得して「ポルシェ」が贈呈されていた三笘。これに国内外のファンからは「この男は一体何台目の車をゲットした？」「ミトマに車とタイトルはもう十分なんじゃない？」「背中にパッドがあればいいけど…」「三笘、また高級車もらってるやん」「ポルシェもらう三笘定期」などの反響が寄せられた。また、車とともにはスパイクを履いてトレーニングウェアを着用しており、「元気な姿を見られて何より」などリハビリに励む様子に対しても反応があった。