伊東純也をランス監督が激賞「日本人で最高の選手」 森保J選外で殊勲決勝Gに賛辞
リーグ・アン第26節メス戦で決勝ゴール、2-1勝利に貢献
フランス1部スタッド・ランスは現地時間3月17日、リーグ・アン第26節でメスと対戦して2-1で勝利した。スタメン出場したMF伊東純也は、後半34分に決勝ゴールを決める活躍を見せた。そんな伊東について、ランスのウィリアム・スティル監督は「メンタル面で強く、自身に対して誠実だ」と称賛した。フランスメディア「Ouest France」が報じている。
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スタッド・ランスは1-1で迎えた後半34分に途中出場の日本代表MF中村敬斗のボール奪取からチャンスを作る。ボールを受けた伊東はドリブルでペナルティーエリア内まで侵入。左足から右足に切り返して相手DFを翻弄すると、ゴール左隅に流し込み、勝ち越しゴールを決めた。このリードを保ったランスは2-1で勝利した。
スティル監督は伊東について「メンタル面で強く、彼自身に対して誠実だ。彼は何千もの質問を自問することなく、穴の奥深くまで沈むことはしなかった」と言い、日本代表の招集を見送られたアタッカーを称賛した。
さらに「私はこのクラブにいる時の彼の人間性を見ている。私たちは彼を助けるし、彼も私たちを助けてくれる。彼はキープレーヤーであり、現在の日本人で最高の選手の1人であることに疑いはない。私たちが組織で勝利をもたらせない時、重要な選手たちは勝てるように助けなければいけない」と、この日、個の力でチームを勝利に導いた伊東を称えている。
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