ウルグアイ代表FWカバーニのアーセナル移籍が実現間近に 英紙が報じる

アーセナルが約93億円の違約金を準備か

 パリ・サンジェルマンのウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニのアーセナル移籍がついに実現に至りそうだ。英地元紙「メトロ」が報じている。

 以前からアーセナルへの移籍を熱望していたカバーニは、クラブ側に自身の違約金の引き下げを要望したとも伝えられている。

 一方、アーセナルもドイツ代表FWルーカス・ポドルスキがインテルへの移籍が確実視されているため、ストライカーの補強が必要な状況となった。そのため、アーセン・ベンゲル監督は、カバーニに設定されている5000万ポンド(約93億円)という巨額を支払う決断を下したとされている。

 PSG加入当時から評価に値するパフォーマンスを披露してきたウルグアイ人ストライカーだが、絶対的エースであるスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチからポジションを奪うほどのインパクトを残せていない。自身のキャリアアップのためにも、世界屈指のリーグでの飛躍を望んでいるという。

 リーグ戦で早くも首位チェルシーに勝ち点差15を離されているアーセナルとエースストライカーとしてさらなる高みを目指すカバーニ。相思相愛の両者が、来月エミレーツで固い握手を結び、栄光に向け、反撃ののろしを上げようとしている。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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