メス戦の試合終盤に決勝ゴール

　フランス1部スタッド・ランスは3月17日、リーグ・アン第26節でメスと対戦し、2-1で勝利した。この試合でスタメン出場したMF伊東純也が決勝ゴールを決めて、勝利に貢献した。

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　試合は前半3分、FWウマル・ディアキテの2試合連続ゴールでスタッド・ランスが先制に成功。しかし、同14分にメスが最終ラインからポゼッションを開始。MFケビン・ファン・デン・ケルクホフが右サイドを抜けて中央にクロスを上げると、MFアーサー・アッタが合わせて同点に追い付いた。

　伊東は終始スタッド・ランスの攻撃の中心としてプレー。右サイドからドリブルを仕掛けて相手のイエローカード誘発を誘うプレーを披露するなど、メスのDF陣を苦しめた。

　そして後半34分、相手陣内で途中出場のMF中村敬斗がボール奪取すると、スタッド・ランスがカウンターを発動。伊東がボールを受けると、ドリブルでペナルティーエリア内まで侵入。左足から右足に切り返して相手DFを翻弄すると、ゴール左隅に流し込みこれが決勝ゴールに。チームメイトも伊東のゴールに歓喜の様子を見せて祝福をした。

　SNSでは伊東のゴールを受けて、「ゴラッソでしょ」「スーパーゴール」「異次元だった」「凄いの決めてる」「強くて美しいゴール」「チームメイトが祝福しまくってるのもいいねぇ」など、称賛の声が上がっていた。

　伊東はこの試合でリーグ戦3ゴール目に。日本代表の3月シリーズでは選外となったなか、フランスの地で好調ぶりを示している。