共演の俳優も感謝

　アーセナルなどで活躍し、現役引退を表明した元フランス代表FWティエリ・アンリが銀幕デビューを果たす。英地元紙デイリー・テレグラフが報じている。

　所属した米メジャーリーグサッカー（MLS）ニューヨーク・レッドブルの今季日程終了後に現役引退を発表したアンリは将来的にアーセナル監督就任の希望を明かしているが、長く厳しい指導者の修行の前にハリウッドに立ち寄るようだ。

　人気俳優マーク・ウォールバーグが製作総指揮を務める米人気ドラマシリーズ「アントラージュ　オレたちのハリウッド」の映画版にアンリがゲスト出演することが決定。2015年公開予定の映画で、プーマの黒のジャージ姿で犬と散歩しながら、主人公の映画俳優の代理人アリと軽妙な会話を披露しているという。

　アリ役の俳優ジェレミー・ピヴェンはソーシャルメディアでアンリにメッセージ。「あなたの特別出演にはやられたよ。最高のプロであり、伝説と共演できてありがとう」と感謝の意を表しており、サッカー界のスーパースターはハリウッドでの大きなリスペクトを集めているようだ。

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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文　text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images