花咲いたパリ五輪世代MFの“圧巻データ”「J1トップ」「枠内シュート決定率100%」
枠内シュート決定率は(3本以上放っている選手の中で)衝撃の100%
FC東京は3月16日、J1リーグ第4節でアビスパ福岡と対戦し3-1で今季初勝利を飾った。4戦4発と躍動するMF荒木遼太郎に注目し、今季J1で示す“圧巻データ”を紹介する。
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日本代表DF長友佑都のJ1の14年ぶりゴールを含め、3-1で快勝したFC東京。前半32分の2点目は、今シーズン鹿島アントラーズから期限付き移籍で加入した荒木がマークしている。
J1リーグ開幕戦のセレッソ大阪戦(2-2)、第2節サンフレッチェ広島戦(1-1)と2試合連続で計3ゴールを決めていた荒木。第3節ヴィッセル神戸戦(1-2)では得点できなかったものの、福岡戦のゴールで4戦4発と堂々の成績を残している。
データ分析会社「オプタ」の公式X(旧ツイッター)では、そんな荒木のスタッツに注目。「荒木遼太郎の今季(ゴール)決定率はJ1トップの40%(4/10シュート数3本以上の選手限定)」とその確率の高さを指摘している。
また「J1リーグ戦で枠内シュートを3本以上放っている選手の中で、同シュート決定率100%は荒木だけ(4/4)」と、枠内シュートは外していないというデータも報じた。
荒木はパリ五輪世代としても注目を集め、3月15日に行われるU-23日本代表の国際親善試合マリ戦(22日=サンガスタジアム)とウクライナ戦(25日=北九州スタジアム)に挑むメンバーにも招集されている。今後の活躍からも目が離せない人物だ。
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