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心優しき“スアレスサンタ” 母国で病と闘う子供たちにクリスマスプレゼントを贈る
英雄からのメリークリスマス
バルセロナのウルグアイ代表FWルイス・スアレスは、母国の首都モンテビデオの病院で小児がんと闘う子供たちにクリスマスプレゼントを送った。英地元紙「デイリー・テレグラフ」によると、スアレスはモンテビデオ市内のペレイラ・ロゼーリョ病院に500個の赤い包みのクリスマスプレゼントを送った。
「メリー・クリスマス。愛する人たちの2015年が素晴らしい年になるように~ルイス・スアレスとその家族より~」
そのメッセージとともに、ウルグアイの伝統的なクリスマスの食べ物や飲み物などさまざまなギフトを送ったという。
スアレスは今年のブラジルワールドカップで1次リーグのイタリア戦でDFジョルジオ・キエッリーニの肩にかみつき、大会出場停止処分となった。今季バルサ移籍後は、まだ1ゴールと鳴りを潜めている。だが、母国では圧倒的な人気を誇っており、闘病中の子供たちには“スアレスサンタ”からの贈り物は何よりの励みとなったかもしれない。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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