「予想以上の結果を残した」今季加入のプレミアリーグ10人を選抜

　日本代表MF遠藤航は、イングランド1部・プレミアリーグのトップを争うリバプールで名声を高めている。英メディア「Football365」は今季加入の選手から「期待にどれだけ応えたか」を指標に10人を選抜。日本人MFの名前も「予想以上の結果を残した」一選手として堂々挙がった。

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「Football365」は今季プレミアリーグに加入した選手より、ここまで「予想以上の結果を残している」と独自に評価した選手を10人ピックアップ。7人目に遠藤もランクインしている。

　遠藤について「ボールを扱うのが快適で、崩しのプレーにも優れた1600万ポンド（約30億円）のMFは、リバプールにとってとんでもない大当たりとなった」と驚きを与えた存在に言及した。

「昨夏にジョーダン・ヘンダーソンとファビーニョを放出した後、クロップは守備的MFを切実に必要としており、1億1500万ポンド（約218億円）のモイセス・カイセドに代わる、かなり見劣りするMFに目をつけた。彼は間違いなくコストパフォーマンスに優れている」

　遠藤のほかにはブライトンのFWジョアン・ペドロ、アーセナルFWカイ・ハフェルツなどの選手も選出されていた。加入当初は期待値が決して高くはなかったが、遠藤の見せたパフォーマンスは英国で右肩上がりに評価を上げている。