マインツが追いつきドルトムントと1-1ドロー 武藤先発も香川出番なしで“日本人対決”実現せず

マインツも3試合白星なし

  ドルトムントも後半にMFゲッツェ、MFデンベレといった攻撃的なカードを切って追加点を狙いにいく。しかし、得点を奪ったのはホームのマインツだった。同38分、右サイドからのクロスをファーサイドで合わせたのはボランチのMFラッツァ。高い打点のヘディングシュートで豪快にネットを揺らした。

 失点直後にドルトムントはMFカストロを下げて、MFプリシッチをピッチへ送り出した。3つの交代枠を使い切り、この時点で香川の出番なしが確定した。

 その後、スコアは動かなかった。マインツのデ・ブラシスが放ったシュートが、ゴール左へと外れた直後に試合終了のホイッスルが鳴り、試合は1-1のドロー決着となった。ドルトムントは前節でブレーメンを下して2017年白星発進を飾ったが、直近5試合で4つ目の引き分けと勝ちきれない試合が続いている。一方のマインツも、3試合勝利なし(2分1敗)と足踏みが続く結果となった。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング