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マインツが追いつきドルトムントと1-1ドロー 武藤先発も香川出番なしで“日本人対決”実現せず
ドルトムントが電光石火の先制弾も、直近5試合で4引き分けと足踏み
ブンデスリーガ第18節のマインツ対ドルトムントが、現地時間29日に行われた。開始3分に生まれたMFロイスの得点でドルトムントが先制するも、マインツが粘りを見せて1-1のドローに終わった。
マインツFW武藤嘉紀は先発出場し、後半29分までプレーしたが得点には絡めなかった。ドルトムントのMF香川真司はベンチ入りするも出番なしで、日本人対決は実現しなかった。
試合は開始から2分を少し過ぎた時点で、早くも均衡が破れる。先制したのはアウェーのドルトムントで、FWシュールレのラストパスをエリア内で受けたMFロイスが、GKとの1対1を確実に制してゴールに結びつけた。マインツも同14分には、最終ラインの裏へ抜け出した武藤がネットを揺らしたが、オフサイドの判定でゴールは認められなかった。
試合はお互いに決定機と呼べるチャンスは少なかったものの、中盤で激しくボールを奪い合う一進一退の攻防を展開。両チーム2人ずつ選手交代を行っていた後半29分、マインツは武藤を下げてFWデ・ブラシスを投入し、交代枠を使い切った。1トップで先発した武藤はサイドに流れてのチャンスメイクや、体を張った競り合いで積極的なプレーを見せたものの、得点に絡めないままピッチを後にした。
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