誤審に怒りのL・スアレスが執念の同点弾! バルサが土壇場で追いつくもベティスに痛恨ドロー

ベティスの5バックに手を焼いたバルサ、先制を許す苦しい展開に

 バルセロナはリーガ・エスパニョーラ第20節敵地でのベティス戦に臨み、ゴールが認められない“誤審”もあったものの、FWルイス・スアレスの怒りの同点弾で1-1のドローに持ち込んだ。

 バルサは看板3トップ「MSNトリオ」が前線に並び立つ一方で、前節エイバル戦(4-0)で足首を負傷したMFセルヒオ・ブスケッツ、そしてMFアンドレス・イニエスタ不在の中盤で臨んだ。2人を欠いた影響からか、バルサは後方からのビルドアップに精度を欠くと、ベティスにフィニッシュまで持ち込まれ、GKテア・シュテーゲンの好セーブに救われる場面もあった。

 同37分にはFWリオネル・メッシの高速スルーパスを受けたFWネイマールがGKと1対1になったが、相手のビッグセーブに遭ってゴールを割れず、前半をスコアレスで折り返した。

 後半に入ってもバルサは、ベティスの手堅い5バックの前に今一つリズムに乗れない。そしてサイド攻撃を重点に良さを見せたベティスに、同30分にゴールを許してしまう。CKからFWアレックス・アレグリアに決められ、0-1と先制を許した。

 

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