遠藤航だけじゃない! リバプールの“男女コンビ”に英熱視線「日本代表が中盤を変貌させる」
リバプールでは遠藤航と長野風花がプレーする
イングランド1部リバプールでは男女両方のチームで日本代表選手がファンのハートを鷲掴みにしている。英地元紙「リバプール・エコー」がMF遠藤航とMF長野風花の活躍を特集している。
森保一監督率いる日本代表男子チームのキャプテンを務める遠藤は昨夏にドイツ1部シュツットガルトからリバプールへ電撃移籍。中盤に多くの新戦力が加わったなかで、昨年末からアンカーのポジションでレギュラーに定着した。現地時間3月10日に行われたプレミアリーグ第28節マンチェスター・シティ戦(1-1)ではクラブのプレーヤー・オブ・ザ・マッチに選ばれ、現地では“今季ベスト補強”との声もあがるほどの評価を得ている。
「リバプール・エコー」紙はそんな遠藤の活躍を受けて「遠藤航の印象的な活躍は多くの人を驚かせた」と伝えた。そして、それと同時に「リバプール・ウィメンのファンはすでに日本代表選手が中盤を変貌させる姿を目の当たりにしていた」と、なでしこジャパンMF長野の存在について言及していた。
現在25歳の長野は昨年1月、遠藤が加入する以前にアメリカNWSL(ナショナル・ウィメンズ・サッカーリーグ)のノースカロライナ・カレッジからリバプールへ移籍し、主力選手としてプレーしてきた。同紙は「この1年でリバプールの熱狂的ファンの心を掴んだ日本代表はこの31歳(遠藤)だけでない。長野風花もノースカロライナ・カレッジから加入して以来、リバプールの女子チームを新たな高みへと導いている」と長野も遠藤と同様にチームに欠かせない選手になっていることを伝えていた。
名門リバプールで活躍する2人の日本代表選手の活躍から今後も目が離せない。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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