鳥山明さんへ敬意の一曲…南米サッカー光景に日本感動「泣ける」「どれだけ偉大だったか」

アルゼンチンでドラゴンボールの主題歌が流れた(写真はイメージです)【写真:Getty Images】
アルゼンチンでドラゴンボールの主題歌が流れた(写真はイメージです)【写真:Getty Images】

アルゼンチン1部リーグの“試合前”に日本ファン熱視線

 世界的な人気を博す「ドラゴンボール」などの作者で知られる漫画家・鳥山明さんの訃報は、全世界を駆け巡り、海外サッカー界にも衝撃を与えた。世界各国クラブやリーグ、さらには選手たちまでもが追悼メッセージを発信するなど大きな反響を呼んだなか、南米サッカー会場で起きた出来事が日本ファンの間でも注目を集めた。

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 鳥山さんの代表作「ドラゴンボール」は、日本の枠を飛び越え、世界中で愛される作品として数えられる。孫悟空やベジータ、ピッコロなどの登場キャラクターは世界のサッカー選手やファンの間でも絶大な人気を誇り、サッカー会場のスタンドから巨大コレオグラフィーでキャラクターが登場する演出も見られた。

 鳥山さんの訃報を受け、世界中から悲しみの声が寄せられるなか、南米サッカーのある光景が話題に。今月10日、アルゼンチン1部リーグのインデペンディエンテ対リーベル・プレートが行われた試合会場のキックオフ前、選手たちがウォーミングアップをしていた際に聞き覚えのある曲が流れた。

 その楽曲はアニメ「ドラゴンボールZ」のオープニングテーマ曲として知られる「CHA-LA HEAD-CHA-LA」。アルゼンチンでもドラゴンボールのアニメは人気作品として知られ、会場ではスペイン語版のテーマソングが流れていた。サッカーの試合前に日本の楽曲が流されるのは極めて異例と言えるだろう。

 改めてその偉大さを知らしめるワンシーンに日本のファンからは驚きの声が続々。SNS上では「泣ける」「どれだけ偉大だったか」「1番過小評価しているのは日本なのではないかなと感じてしまう」「スゲェな」などの反応が上がり、地球の裏側で起きた出来事に熱視線が注がれていた。

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