冨安健洋、アーセナルと2026年まで契約延長 監督も高評価「価値は一流」「愛されている」
3月12日のCLポルト戦で戦列復帰
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イングランド1部アーセナルは3月20日、日本代表DF冨安健洋と契約延長したことを発表した。英衛星放送「スカイ・スポーツ」によれば、新しい契約は2026年までとなる。
冨安は2021年にイタリア1部ボローニャからアーセナルに移籍。左右のサイドバックやセンターバックなど最終ラインを幅広くカバーする万能性を高く評価され、現在まで公式戦73試合に出場している。
アーセナルのスポーツディレクター、エドゥ氏は冨安との契約延長を受け、「トミがこの先の数年間も我々と一緒にいることにとても興奮している。彼はピッチの中と外の両方でとてつもないクオリティーを持っており、我々のスカッドに強さと万能性をもたらしてくれる」とコメントを発表した。
また、チームを率いるミケル・アルテタ監督も「トミが我々と将来をともにしてくれると約束してくれて非常に嬉しい。彼の持って生まれた能力、強さ、振る舞い、メンタリティー、そして価値は一流だ。トミはみんなから愛されていて、加入以来チームにとって不可欠な存在になっている」と冨安との契約延長を歓迎した。
ふくらはぎの負傷で長期離脱を余儀なくされていた冨安だが、3月12日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)16強ポルト戦でベンチ入りして戦列復帰。今季終盤戦での活躍にさらなる期待が懸かる。
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