遠藤航は「リバプールの鍵を握る」 ”不敗神話”に英注目「クロップ時代の最高の功績の1人」
遠藤がスタメンの試合は9勝3分
イングランド1部リバプールの日本代表MF遠藤航の“不敗神話”が続いている。現地メディアはその記録に注目し、「クロップ時代最高の功績になる」と遠藤の重要性を強調した。
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遠藤は今季プレミアリーグで20試合に出場。そのうち先発出場した12試合でチームは9勝3分。“遠藤がスタメンに入ると負けない”という不敗記録は、現地時間3月11日に行われたプレミアリーグ第28節マンチェスター・シティ戦(1-1)も含めて継続中だ。
英国のリバプール専門メディア「Rousing the Kop」は、「遠藤航がリバプールの鍵を握っている」と日本代表キャプテンの不敗神話に注目。そして、リバプールの中盤における遠藤の重要性の大きさについて特筆していた。
「遠藤は重要な役割を担っている。彼が入るとリバプールの中盤は強固になる。シーズン序盤は彼について疑問があり、クロップはホールディングMFとしてアレクシス・マック・アリスターを好んでいた。しかし、このアルゼンチン人が負傷すると、遠藤がステップアップを果たし、素晴らしいパフォーマンスを披露した。先週末のマンチェスター・シティでの活躍の後、クロップが彼をワールドクラスと称したことも納得だ」
加入当初は中盤のバックアッパーだったが、タイトルを争うチームで不可欠な存在になった遠藤について同メディアは、「遠藤の獲得に疑問を抱いていた人は今や完全に沈黙した。この31歳はクロップ時代の最高の功績の1人として記憶されるかもしれない」と今季がラストイヤーとなるクロップ政権を象徴する補強になる可能性があると絶賛していた。
(FOOTBALL ZONE編集部)