柴崎のラス・パルマス移籍が消滅した可能性が急浮上! 現地紙報じる

今冬の柴崎獲得を見送るとクラブ上層部が決断か

 鹿島アントラーズからスペイン1部ラス・パルマスへの移籍が実現するかに見られていたMF柴崎岳だが、その移籍が消滅した可能性が急浮上している。スペインの現地ラス・パルマスの地元紙「ラ・プロビンシア」が報じている。

 柴崎はメディカルチェックと最終契約のために、スペインへ飛んだと報じられている。同紙によると、日本からもTV局が2局、記者が6名同行しているとされているが、クラブ側はこの冬の移籍市場での柴崎獲得を見送るとしている。

 同紙によると、一度はクラブ間合意に達したものの、柴崎獲得を見送る決断を下したのはクラブ上層部であるとしている。現場レベルでの合意が、ラス・パルマス側の都合でキャンセルになったとした。

 柴崎は29日に発表された鹿島の、2017年シーズンの登録メンバーに入らなかった。10番は空き番号となっているが、失意のまま衝撃の出戻りということになるのか、それとも新たな移籍先が浮上することになるのだろうか。今月末のマーケット閉幕まで予断を許さない状況となっている。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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