鹿島が“10番柴崎”不在の新背番号発表! L・シルバ4番、植田&鈴木は一桁に変更
二冠王者が盤石の補強! P・ジュニオールは7番、レアンドロ11番、クォン・スンテ1番
鹿島アントラーズは29日、2017シーズンの新体制と登録選手を発表した。現在スペインのラス・パルマスと移籍交渉中と見られている日本代表MF柴崎岳の名前はなく、メンバーリストには30選手が記された。
昨季リーグと天皇杯を制した二冠王者は、今オフ盤石の補強を行った。山形への期限付き移籍から復帰したMF梅鉢貴秀を除く新加入選手は8名で、そのうち4選手が即戦力の助っ人となった。Jリーグでの実績十分なMFレオ・シルバ(←新潟)は4番、FWペドロ・ジュニオール(←神戸)は7番を付け、パルメイラスから期限付き移籍で獲得したFWレアンドロは11番。さらに昨季のACL王者・全北現代から獲得した韓国代表GKクォン・スンテは1番を付けることになった。
既存のメンバーでは、DF植田直通が昨季の23番から5番に、FW鈴木優磨が34番から9番に“出世”。スペイン移籍を目指し、移籍交渉中の柴崎が付けていた10番は空き番号となっているが、常勝軍団はリーグ連覇と、悲願のアジア制覇に向けて充実の陣容を整えた。
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