山東は「チャンスを掴めなかった」 4強懸けた横浜FM戦、拮抗データに中国注目
横浜FMがACL準決勝へ進出
横浜F・マリノスは3月13日にAFCチャンピオンズリーグ(ACL)準々決勝の第2戦で山東泰山(中国)をホームに迎えた。2戦合計3-1で勝利し4強へと進んだなか、試合のスタッツに中国メディアが反応している。
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アウェーの第1戦で2-1と先勝している横浜FM。引き分け以上でベスト4進出が決まる試合で、FWアンデルソン・ロペスが後半30分に先制のボレー弾を決める。両チーム1人ずつ退場者を出したゲームはそのまま1-0で終了。2戦合計スコア3-1で横浜FMが準決勝へと駒を進めた。
横浜FMホームで行われた試合のスタッツについて、中国大手メディア「SOHU」も注目。「山東はチャンスを掴めなかった」と見出しを取り、拮抗したデータを紹介している。
シュート数では23本の横浜FMが山東の15本を大きく上回ったものの、枠内シュートは山東が8本、横浜FMが7本と中国クラブが上回った。ボールポゼッション率は53%(横浜FM)と47%(山東)でほぼ互角。パス成功率も78%(横浜FM)と75%(山東)と大差なかった。
ファウル数は横浜FMが14回に対し、山東が17回。カード数はイエロー3枚、レッド1枚と両チーム同じデータとなっている。
(轡田哲朗 / Tetsuro Kutsuwada)
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