試合は2戦合計3-1で横浜FMが勝ち上がり

　横浜F・マリノスは3月13日にAFCチャンピオンズリーグ（ACL）準々決勝の第2戦、ホームで山東泰山（中国）と対戦し2戦合計3-1で勝利し4強へと進んだ。後半立ち上がりに1人退場となり苦しい試合展開のなか、FW宮市亮のワンプレーにも注目が集まった

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　アウェーの第1戦で2-1と先勝している横浜FM。引き分け以上で突破が決まるなか、前半に1枚イエローカードをもらっていたDF永戸勝也が、後半早々に2回目の警告を受け退場になってしまう。

　以降10人で戦う横浜FMに先制弾をもたらしたのは、アンデルソン・ロペスだった。後半30分、MF山根陸の右からのクロスにボレーで合わせネットを揺らす。合計スコア3-1と山東を突き放した。

　途中投入のFW宮市亮も見せ場を作る。後半35分、A・ロペスの頭でつないだボールに反応した宮市。相手DFガオ・ジュンイーの前に入った際に倒れるもムハンマド・ナサルディン主審の笛は鳴らず。

　しかしプレーが切れた際にVAR（ビデオ・アシスタント・レフェリー）が介入。すぐにオンフィールドレビューを実施し、主審は映像を確認したのちガオ・ジュンイーのファウルを取りDOGSO（通称ドグソ／Denying an Obvious Goal-Scoring Opportunity／決定的な得点機会の阻止）の判定で退場処分となった。

　この場面にはSNS上で「厳しいけど、がっつり踏んだ」「よう走った」「いい仕事」「ダイブっぽくない？」「このシーンは難しい」「足引っ掛かったんやね」と両面の意見が寄せられていた。