伊メディアがインテル長友の試合勘不足を指摘 「プレーは不正確」「難攻不落の存在ではなかった」

公式戦9連勝のチームで定位置を奪えるか

 試合前の時点で、公式戦8連勝と絶好調のチームでやや浮いた存在だったとされた。サッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」も、採点は「6点」としたものの「気合はみなぎっていたが、プレーは不正確」と短い寸評のなかでダメ出し。試合勘の欠如が浮き彫りになっている。

 その一方で、サッカー専門サイト「トゥットメルカートウェブ・コム」は、採点を「6点」とした上で「ピオリが必要とした時に常に準備ができていることを示した。平均的なパフォーマンス」と評価している。試合から離れても、常に全力でトレーニングに入る長友のパーソナリティーが試合でのプレーに反映されたと見ている。

 インテルは31日にイタリア杯準々決勝のラツィオ戦を迎え、さらに2月5日には首位ユベントスとのリーグ戦が待つ。今季のタイトルの行方を左右する1週間になるが、その重要な2試合で長友はピッチに立つことができるだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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