伊メディアがインテル長友の試合勘不足を指摘 「プレーは不正確」「難攻不落の存在ではなかった」

ペスカーラ戦にフル出場も、各メディアの採点は平均点をやや下回る

 インテルの日本代表DF長友佑都は、現地時間28日のペスカーラ戦で先発フル出場を果たした。チームは3-0の勝利を飾り公式戦で破竹の9連勝を飾ったが、イタリアメディアの採点ではプレーの不正確さが指摘されて平均点からやや下回るものとされ、試合勘の欠如が浮き彫りになった。

 DFクリスティアン・アンサルディが前節のゲームで退場処分を受け、この試合ではDFダビデ・サントンとの争いを制して先発出場した長友は、昨年12月11日のジェノア戦(2-0)以来のスタメン、同21日のラツィオ戦(3-0)で途中出場して以来のピッチになった。

 左サイドバックとして一列前のMFイバン・ペリシッチとコンビを組み、後半9分に警告を受けたものの大きな破たんはなくゲームを終えた。インテル専門のニュースサイト「FCインテルニュース」は、長友に「5.5点」の採点を与えている。

「アンサルディの出場停止により、ピオリ監督から解凍された。しかし、すでに機能しているチームに入り込むのに苦労したように見えた。ペリシッチとのコンビネーションも少なく、守備面でも難攻不落の存在ではなかった。(対面した)ザンパーノにより何度か混乱させられた」

 

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