前半イエローをもらっていた永戸が後半早々に2枚目の警告

　横浜F・マリノスは3月13日にAFCチャンピオンズリーグ（ACL）準々決勝の第2戦、ホームで山東泰山（中国）と対戦。後半2分にDF永戸勝也が退場処分になったなか、前半に受けた1枚目のイエローカードの場面で元日本代表も苦言を呈していた。

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　前半44分、永戸が遅れた形で出した左足で相手の足を踏み付けてしまい警告を受ける。この際にスポーツチャンネル「DAZN」で解説を務めた元日本代表MF水沼貴史氏は「上に上がるために、カードはできるだけもらってほしくないですね」と一言話していた。

　そして後半2分、敵陣深くでボールをキープした永戸が味方へのパスを模索するなか、相手選手に足下からボールを奪われると、ノールックでパスを出そうとした足が止まらずにそのまま相手選手を踏みつける形に。これが前半に続くこの試合2枚目のイエローカードと判定され、退場処分になっている。

　この退場シーンで水沼氏は「あー、ほら！足の裏でいきましたからね。こういう大会はこういうことを含めてすべて考えていかなければなりませんからね」と、前半も警鐘を鳴らしていた部分に言及していた。