ラフプレー懸念の声も浮上 森保J、北朝鮮戦の平壌開催に中国反応「怪我なく帰って来れれば」
3月26日に平壌の金日成競技場で開催
カタールで開催されたアジアカップ閉幕から約1か月、いよいよ北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選の戦いが再開する。森保一監督率いる日本代表は3月21日と26日に朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)代表との2連戦を迎えるが、注目を集めてきたのが26日のアウェー戦開催地だ。
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北朝鮮への入国にはさまざまな制約があり、サッカーの枠を超えて政治・外交面も絡んでくる。そのため、首都の平壌開催か、あるいは第3国での開催かで議論されてきたが、日本サッカー協会(JFA)は3月11日、アジアサッカー連盟(AFC)から平壌の金日成競技場で予定通り開催するという旨の通達を受けたことを発表した。
このニュースに対して、中国のファンからは懸念の声が多い。中国版X(旧ツイッター)の「微博(Weibo)」の日本代表ファンが集まるコミュニティーでは、「入国するだけで大変そう」「怪我なく帰って来れればいい」「帰ってこれるかな」「アウェー戦は全員控え選手や、欧州組を温存してJリーグ組だけにできないか」といった声が上がっている。
また、なかには昨年中国・杭州で開催されたアジア大会での日本対北朝鮮戦の例を挙げて、「現地で観戦したが、北朝鮮は狂暴。殴り出すかと思った」と、北朝鮮の選手のラフプレーや暴力行為を心配する声も見受けられる。
全体的にサッカーの試合以外の部分を気にする声が多い。選手やスタッフたちはまずピッチ内での戦いに集中したいところだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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