ラツィオのサッリ監督が辞任へ 後任はクラブOB3人が中心、クローゼ氏はオファー受諾準備か
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鎌田の去就にも影響か
日本代表MF鎌田大地が所属するイタリア1部ラツィオのマウリツィオ・サッリ監督が辞任したと、イタリアメディアによって報じられた。後任としてクラブOBのトンマーゾ・ロッキ氏やミロスラフ・クローゼ氏らの名前が浮上している。
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イタリア1部ナポリやユベントス、イングランド1部チェルシーの監督を歴任してきたサッリ監督は2021年からラツィオを指揮。昨季はセリエAで2位フィニッシュを果たし、今季はUEFAチャンピオンズリーグ(CL)に出場していた。
しかし、先週ミッドウィークに行われたCLでドイツ1部バイエルン・ミュンヘンに敗れてベスト16での敗退が決定。セリエAでも現地時間3月11日のセリエA第28節ウディネーゼ戦(1-2)に敗れて3連敗を喫し、9位まで転落するなど低迷していた。
イタリアメディア「ジャンルカディマルツィオ・コム」によれば、ウディネーゼ戦の敗戦を受けて、サッリ監督は12日にクラブに辞任を申し出たとされる。同日午後の練習は急遽キャンセルとなった模様だ。
また、同メディアによれば、ロッキ氏、クローゼ氏、クリスティアン・ブロッキ氏といったラツィオOBの3人や、ウディネーゼやベローナでの指揮経験もあるイゴール・トゥドール氏などがサッリ監督の後任候補だという。そのなかでも元ドイツ代表FWのクローゼ氏は今季終了までの契約を受け入れる準備があるとされている。
ラツィオには日本代表MF鎌田が所属している。昨夏に加入した27歳はサッリ監督の下では出番を減らし、1年での退団も噂されていた。監督交代がその去就に影響を及ぼすのかも注目だ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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