電撃移籍の予兆か… セビージャ清武がエスパニョール戦の遠征メンバーから外れる
冬の移籍市場閉幕前ラストゲーム、ナスリが復帰し清武はメンバー落ち
セビージャの日本代表MF清武弘嗣が、EU外選手枠の問題で31日までに米メジャーリーグサッカー(MLS)に放出される可能性が高まるなか、清武は29日の敵地エスパニョール戦の遠征メンバーから外れた。
セビージャは公式サイトで、バルセロナ遠征に向かったメンバー18人を発表。「違和感を乗り越えたナスリが、清武の代わりにメンバー復帰したことがニュースだ」と報じ、22日の敵地オサスナ戦でベンチ入りしていた清武は、元フランス代表MFサミル・ナスリの故障からの復帰とともにメンバーから外れた。
セビージャはロサリオ・セントラルから、アルゼンチン人MFワルテル・モントーヤの獲得で合意に達した。すでにEU外選手枠の「3」が埋まっているセビージャは、モントーヤを選手登録するには現在保有している外国人選手の放出に迫られており、清武は放出要員の筆頭と報じられている。
ブラジル人DFマリアーノ、ブラジル代表MFガンソ、清武が現時点でEU外選手3枠を埋めているが、スペインメディアは清武のもとにMLSから移籍金600万ユーロ(約7億4000万円)の正式オファーが届いていると報じている。
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